ついに今年度のワーク・ライフ・バランス推進事業がはじまります。
こちらでは、「ワーク・ライフ・バランスについて」「事業の内容」「事例紹介」に関する情報をご紹介していきます。

ワーク・ライフ・バランスとは
ワーク・ライフ・バランスとは何か。直訳すると「仕事と生活のバランス」になりますが、本来の意味は、『仕事と生活の相乗効果』を発揮することです。
たとえば、「毎日残業でイライラしてしまい生活も充実しない」「職場でも頭が働かず仕事が進まない」このような状況は、仕事と生活の相乗効果を発揮しているとは言えません。
定時で帰ることで、生活(家庭)でリフレッシュでき、職場でも効率的に働くことが出来る。
このような姿が、相乗効果を発揮していると言えるのではないでしょうか。

ワーク・ライフ・バランスとは
『仕事と生活の相乗効果』。
ワーク・ライフ・バランスの効果
ワーク・ライフ・バランスの効果として大きく2つ挙げられます。
一つは「生産性の向上」
もう一つは「エンプロイヤーブランド」です。
<生産性の向上>
生産年齢人口(働き手の人数)の減少が続く中、働き方を見直し、少ない人数で今までと同じ仕事量を行うことが必須となっていきます。また、働き方関連法が施行されたことで私たちの働く環境はさらに変化していきます。この変化は、残業時間の削減、有休の取得などにより、「自分らしく働く権利」を受けるものと感じることも出来ます。
一方で、忘れてはいけないのが「生産性を高める。限られた時間で価値を高める義務がある」ということです。
今年度のWLB推進事業では、“新しい働き方”をテーマにWithコロナ時代への対応も踏まえ、生産性向上のためのポイントやWLB推進手法もお伝えしていきます。
<エンプロイヤーブランド>
エンプロイヤーブランドは、「この企業で働きたい」と思われる「勤務先としての企業の魅力」を意味します。間違いなく今後10年で生産年齢人口は1000万人減少すると言われています。そのような中、ワーク・ライフ・バランスの推進は、このエンプロイヤーブランドに効果を発揮します。

新潟県のハッピーパートナー企業への登録やメディアに取り上げれられる工夫をする、といった自社の取組を発信していくことは、エンプロイヤーブランドの発信につながります。その結果として従業員や採用においても良い効果が期待できます。
こちらの令和2年度WLB推進事業のホームページでも事業参加企業様のご紹介をさせていただけたらと存じます。
ぜひ、エンプロイヤーブランドの発信にお役立てください。
今回は、「ワーク・ライフ・バランスとは」「ワーク・ライフ・バランスの効果」についてご紹介いたしました。
今後も事業の内容、推進事例などご紹介してまいりますので、どうぞお見逃しなく。